築15年ぐらいのアパートです。
シーリングの割れ、ずれが見られました。これだけ隙間があいていると雨水がかなり建物の中に侵入します。
この状態を放置すると部屋のクロスが浮いてきたり、内部の木が腐ったりして、建物の痛みが進みます。
このアパートではシーリング材が軟化しており、既存のシーリング材の撤去が非常に手間がかかる状態でした。
既存シーリングを丁寧に除去してから新規のシーリングを打ちます。
今回使用したシーリング材はポリウレタンノンブリルを使用しました。
次回はここまでの状態になる前にシーリングの打ち替えをしたほうが結果として建物が長持ちすると思います。
おおよそ10年でシーリング材は劣化しますのでチェックしましょう。
