防水工事

防水工事とは

防水工事とは

防水工事とは、建物外部から雨水などの侵入を防ぐ処理の事をいいます。
屋根や屋上はもちろん外壁やベランダ、バルコニー、窓やサッシその他にも屋内のキッチンや浴室などの水廻りにも防水工事が施されています。

防水工事には施工箇所、状態によって様々な種類、工法があります。屋上・屋根、ベランダなどに使用される「ウレタン防水」「シート防水」「FRP防水」「アスファルト防水」などや外壁やサッシ、窓の目地を補修する「シーリング工事」など適材適所の施工を行う事で雨水から建物を守ります。

戸建住宅

戸建住宅

アパート・マンション

アパート・マンション

防水工事の必要性

木造住宅の場合

年数がたつにつれての建物の劣化はさけられません。中でも大きく劣化を早めてしまう原因となるのが、建物内への水の侵入があげられます。

木造住宅では、屋根などからの侵入は「雨漏り」の原因となり、外壁やサッシのシーリング部分からの侵入はカビの発生や白アリの発生、しいては柱などを腐らしてしまう原因になります。

このように建物内部へ水が侵入する事であなたの家の資産価値を大きく下げることにつながります。

木造住宅の場合

ビル・マンションの場合

ビル・マンションなどの鉄筋・鉄骨コンクリートの建物には微小なクラック(ひび割れ)があります。それらのクラックが年月を重ねる中で気温の変化や建物の動きによって少しずつ大きなクラックに成長していきます。

その際に屋上や外壁の防水層が劣化していると雨漏りやコンクリート部分のさらなる劣化につながります。ビル・マンションにおいても定期的な防水工事のメンテナンスは必須となります。

ビル・マンションの場合

工法について

ウレタン防水

液状の材料を塗る事で塗膜による防水層をつくる防水工事です。

ウレタン防水
施工箇所
どこでも
耐用年数
12年前後
施工費用
比較的安価

特徴

ウレタン防水は液状のウレタンを塗り、塗膜による防水する工法なので施工箇所の下地の形状を選ばず対応範囲の広い防水方法です。既存の防水層の上から塗ることもでき、施工工程もシンプルなため短期間かつ比較的安価に施工する事が出来る為、もっとも多くの場所で使用されている防水工事です。
注意する点としては人の手で塗る為、職人の技術や経験で仕上がりが違ってくる点があります。

ウレタン防水の料金

ウレタン防水工事 密着工法 4,500円〜/㎡
通気工法 6,000円〜/㎡
仮設足場 700円〜/㎡

料金は目安となります。別途消費税がかかります。現場の状況により必要な作業が異なりますので詳しくはお問い合わせください。